OFC(Optical Fiber Communication Conference)は毎年3月にアメリカで開催される光通信に関する世界最大の学会です。弊社は今年もOFC併設の展示会に出展してまいりました。

展示会の様子

OFC2024展示会でのSYCATUSの出展内容

2024年のOFC展示会では、SYCATUSの主力製品である2つの光ノイズ測定システムを出展しました。

出展品① RIN(相対強度ノイズ) 測定システム A0010A

A0010Aは、高感度で低ノイズの光受信器とKeysight社のXシリーズ シグナルアナライザを使用して、世界最大の測定帯域幅50GHzを実現し、780~1625 nmの広い波長帯域に対応しています。A0010Aは独自の校正方法により高い精度と再現性を達成しています。

詳細はこちら

A0010A

出展品② 光雑音アナライザ A0040A

A0040A 光雑音アナライザは、レーザーの線幅を光周波数ノイズのパワースペクトル密度として評価する業界初のソリューションです。デジタルコヒーレント用のレーザーの白色雑音線幅を、簡単、高速かつ正確に解析することができます。

詳細はこちら

展示会でのお客様の声

展示会に来場された企業様からは、

「どのくらいの低いRINまで測定できるのか?」

「光周波数ノイズはどのくらいの帯域まで評価できるのか?」

「一回の測定にかかる時間は?」

といったご質問をいただきました。

SYCATUSが提供するA0010A RIN測定システムでは、-172 dB/Hzまでの相対強度ノイズを計測できます。

また、A0040A 光雑音アナライザ は、5 Hz~255 MHzの帯域での光周波数ノイズの評価が可能です。

A0010A RIN測定システム、A0040A 光雑音アナライザの両方とも、数秒~数十秒でスムーズに測定が完了する点について、多くのお客様に大変興味を持っていただきました。

今後の弊社の展望としては、より広い周波数帯域および波長帯域に対応する光ノイズ測定システムを提供していく所存です。また、新しい測定ソリューションの開発にも携わってまいります。

お問い合わせはこちらから

製品に関するお問い合わせは、こちらからどうぞ。